コスタリカ SHB セントタラス
コスタリカ SHB セントタラス
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クロップ:2023/2024
▼コスタリカのコーヒー
コスタリカでは自然との調和を大切にした環境に優しい方法でコーヒーが生産されています。品質はもちろんで
すが、その環境への優しさも世界的に高く評価され、高値で取引されています。
コスタリカにはブルンカ(Brunca)、中央盆地(Central Valley)、グアナカステ(Guanacaste)、オロシ(Orosi)、
タラス(Tarrazu)、トレス・リオス(Tres Rios)、西盆地(West Valley)、トゥリアルバ(Turrialba)の 8 つの
生産地域があります。その中でも、高地だけで栽培されるタラスのコーヒーには「酸味が強く上品で、コクがあ
り特に良い香りがある」という特徴があり、国際的に最も好まれる風味を持っているといわれます。
▼タラス地区のコーヒーについて
スペイン語で「富める海岸」を意味するコスタリカ(Costa Rica)は、東西を太平洋とカリブ海に囲まれ,国土
の中央に山脈が連なる風光明媚な国です。また近年では、豊かな自然を体感するエコツーリズムや、再生可能エ
ネルギーへの取り組み等で注目される環境立国でもあります。
セントタラス SHB の故郷、タラス(Tarrazu)は首都サンホセから約 70km 南のロスサントスという地域に位
置しています。ロスサントスの周辺に 19 世紀半ばに中央盆地の住民が移住してきた際に、移住者は街 San Pablo
de Leon Cortes、San Marcos de Tarrazu、Santa Maria de Dota と聖人の名前を付けました。タラスは San Marcos
de Tarrazu に由来しています。ここは太平洋側に広がる山脈の中で、鳥類や森林の聖地とも言われる美しい自然
に囲まれた地域であり、狭い渓谷や山の斜面で丁寧にコーヒーの栽培が行なわれています。また、高地だけで栽
培されるタラスのコーヒーは「酸味が強く上品で、コクがあり特に良い香りがある」と言われ、世界中で高く評
価されています。